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「牧志公設市場は駐車場があるの?」
「牧志公設市場に行きたいけど、周辺は大混雑しているよね…」
「牧志公設市場や国際通りに近くて安い、便利な駐車場を知りたい!」
とお考えではないでしょうか。
那覇市内は、観光シーズンになると大混雑。駐車に時間がかかりそうで、不安ですよね。
そこでこの記事では、牧志公設市場周辺の駐車場を3つご紹介します。
情報を持っているだけで、心強いですよ。
ぜひ最後までお読みください。
新鮮な魚介類や沖縄グルメが楽しめ、活気あふれる牧志公設市場。市場内に専用の駐車場がないため、訪れる際は事前に、周辺のコインパーキングを確認していると安心です。上限設定がある駐車場だと、時間を気にせず、周辺の国際通り観光なども楽しめます。
牧志公設市場周辺の道路は、特に週末や観光シーズンには大混雑。バス専用レーンや歩行者天国で車が入れない場所や、一方通行の道もあるので、注意しましょう。
駐車場を選ぶポイントは料金、収容台数、営業時間、場所など。観光施設に近かったり、昼間のよい時間だったりすると、料金は高く混雑します。
牧志公設市場周辺の料金は、一般的に1時間あたり200円~500円程度。それを目安に、上限設定や収容台数を確認すると、選びやすくなります。
希望の駐車場が満車の場合もあるので、2~3ヶ所候補を見つけておくと安心。歩くのが大変でなければ、少し離れた場所にある、上限設定がある駐車場がおすすめです。
牧志公設市場周辺には、さまざまな駐車場があります。ここでは、料金、利便性、穴場度など、異なる特徴を持つ3つの駐車場をご紹介します。
平日1時間あたり100円、上限料金700円と比較的安い料金設定が魅力。収容台数が150台と多いのも安心です。24時間営業ではないですが、6時から24時まで営業していますので、昼間訪れるのには問題ないでしょう。
公設市場から徒歩約10分と少し遠いですが、足腰が強い方にはおすすめ。そうでない方も、近い場所が満車で停められない時に、知っておくと安心です。
住所:沖縄県那覇市牧志2丁目11-8
料金: 平日1時間100円 休日1時間200円(以降1時間ごと100円) 料金上限700円(18時間以内)
収容台数: 150台
営業時間: 6時~24時(年中無休)
その他: 車高制限2.50m
牧志公設市場から徒歩約2分とアクセス抜群。観光施設に近い駐車場の中では、破格の値段設定です。食事前後の国際通り散策も時間を気にせず楽しめます。
ロック板がない駐車場のため、初心者の方も安心です。
ただ20台しか駐車スペースがないため、観光シーズンだと満車になる場合も。別の駐車場も念のため準備しておきましょう。
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目20
料金: 30分100円 料金上限700円(8時~20時) / 500円(20時~翌8時)
収容台数: 20台
営業時間:24時間営業
牧志公設市場から徒歩6分。駐車台数が53台と多いので、利用しやすい駐車場です。最大料金が700円と安いので、国際通りや壺屋やちむん通りなども含めて、ゆっくり散策できます。
ただ60分300円と時間料金の場合は、結構高め。
短時間の利用の場合は、別の駐車場を利用するのがおすすめです。
住所:沖縄県那覇市壺屋1丁目1-13
料金: 60分300円 料金上限700円(入庫後24時間)
収容台数: 53台
営業時間:24時間営業
牧志公設市場へは、ゆいレールや路線バスでもアクセス可能です。観光シーズンはかなり渋滞し、駐車場を探すのも大変。ホテルの近くに、ゆいレールや路線バスの駅がある場合は、それらを利用する方が、ストレスなく観光できます。
ただ国際通りなどで、買い物を楽しみたい方はレンタカーの方が便利な場合も。
ご自身の旅程に合わせて選ぶとよいでしょう。
牧志公設市場へは、ゆいレール(沖縄都市モノレール)や路線バスでアクセスできます。
その他の移動手段
牧志公設市場を訪れるのに、一番の悩みは駐車場。しかし事前に準備しておけば、スムーズに駐車して観光できます。
今回は安くて便利な駐車場をご案内しましたが、予約できる駐車場が予算と場所の希望にあえば、それもよろしいかもしれませんね。
牧志公設市場は、沖縄のパワーと文化を感じる沖縄県民の台所。駐車場にサクッと停めて、新鮮な魚料理など楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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「沖縄でしか味わえない大自然を体験したい!」
「大石林山では何が体験できるの?」
「パワースポットといわれる大石林山が気になる!」
とお考えではないでしょうか。
パワースポットや、絶景スポットとして名前を聞いたことがあっても、どういう場所かを分からない方も多いですよね。
そこでこの記事では大石林山の魅力についてご紹介します。
圧倒的な力強さと長い歴史を持つ偉大な森ですが、トレッキングしやすいので、どなたも大自然を満喫できますよ。
ぜひ最後までお読みください。
大石林山は2億5千万年前の石灰岩が、長い年月の間、雨水などにより侵食されてできた、世界最北端の熱帯カルスト地形。巨大な奇岩や巨石が林立し、独特の景観を作り出しています。貴重な地形、生息する動植物、神話や拝所などテーマがたくさんあり、好きなテーマを巡るトレッキングができるのが魅力です。
大石林山は、「やんばる国立公園」の特別地区内にある森。亜熱帯特有の植物が生い茂り、特別天然記念物のヤンバルクイナをはじめ、数々の固有種が生息しています。
また琉球王国の祖「アマミキヨ」が降り立ち、沖縄最初の聖地「安須杜(アシムイ)」を創ったといわれる神聖な場所。琉球王朝時代から王家の繁栄、五穀豊穣、航海安全を、国王がこの地で祈ったとされ、神話や拝所が数多く点在しています。
亜熱帯特有の植物と、巨石が織りなす風景は、まさに絶景。いくつも残る神話や歴史、神々のパワーを感じながら、美しい大自然の中をトレッキングできます。
大石林山では、亜熱帯の森と巨石が織りなす絶景を、満喫できるさまざまなアクティビティが用意されています。トレッキングコースは、いずれも30分程度で周れるので、初心者の方も安心です。
パワーや言い伝えを持つ岩から、元気をもらったり、亜熱帯植物が広がる大自然に癒されたりと、訪れるだけで気持ちがスッキリします。
ぜひ興味があるテーマのトレッキングコースを体感して、感動を味わって味わってみてください。
トレッキングコース
※全4コース。「奇岩・巨岩コース」+「美ら海展望台コース」を合わせて、約1時間になります。時間がある方は一緒に体感するのもおすすめです。
巨石群の見どころ
亜熱帯植物の魅力
その他のアクティビティ
バードウォッチング: 多くの野鳥が生息しており、バードウォッチングも楽しめます。
大石林山や、沖縄最北端に位置していますが、那覇市内から約2時間とアクセス可能。美ら海水族館がある本部エリアからも約75分と、そちらを起点に観光されている方にも便利です。
周辺にか辺戸岬や茅打バンタなどの絶景スポットも。大石林山周辺をぐるっと回ってみてはいかがでしょうか。
沖縄最北端の岬。太平洋と東シナ海の荒波が断崖に打ち寄せ、水しぶきが崖の上まで上がり、ダイナミックな景観を楽しめます。晴れた日には、水平線上に与論島が望め絶景です。
駐車場横のビルの3階には、展望デッキがあり、北側に180°を超える大海原、南側に2億年以上前の石灰岩を眺望でき、美しさに癒されます。
一息つきたい休憩にもおすすめです。
住所:沖縄県国頭郡国頭村辺戸973-5
高さ80mの断崖が、東シナ海へ向かって切り立っているポイント。展望台からは、沖縄海岸国定公園の海が一望できます。濃い青のグラデーションの海と、緑の山のコントラストは絶景です。
バンタとは沖縄の言葉で「崖」。崖が束ねた茅を投げ込むと、下から吹き付ける風でバラバラとほどけてしまったことから、名前がつきました。
押し寄せる優しい波の音と、顔に当たる風が気持ちよい場所です。
住所:沖縄県国頭郡国頭村字宜名真
国指定天然記念物のヤンバルクイナを、観察できる場所。ヤンバルクイナの生態や環境の状態がわかる資料ブースや、実際に生息する環境を再現した観察ブースがあります。
観察ブースで見られるヤンバルクイナは、サービス精神と好奇心が旺盛。自然体で水浴びしていたり、私たちの窓の方に近づいてきてくれたりと、かわいい姿に癒させます。
自然のヤンバルクイナは、人の気配に気づくと、姿を見せない生きもの。こちらに会いにくるのもおすすめです。
住所:沖縄県国頭郡国頭村安田1477-35
営業時間:9:00〜17:00
入場料:高校生以上 700円 小・中学生 300円
定休日:水曜日
大石林山は、2億年前の地殻変動によって生まれた巨石群や、亜熱帯植物を楽しめる場所。岩や植物、青い海が織りなす絶景は、訪れる人々を魅了しています。また沖縄の創世神話に登場する聖地としても知られ、神秘的な力も感じる場所です。
大石林山は、そのような見どころたっぷりな場所を、トレッキングで体感できるのが魅力。どのコースも30分程度と手軽に、奇岩・巨石、珍しい植物などの美しい景色と、遺された歴史満喫できます。
那覇からも2時間程度で、日帰りも可能。ぜひ大石林山を訪れて、沖縄の自然と歴史を感じてみてはかがでしょうか。
最後までお読みいただきまして。ありがとうございました。
◆大石林山◆
「マングローブツアー気になるけど、どれを選べばよいのだろう?」
「マングローブ林はどこがおすすめ?」
「初心者でも申し込めるの?」
とお悩みではないでしょうか。
沖縄に訪れたなら、亜熱帯植物が生い茂るマングローブのジャングルを訪れたいけど、いろいろな川で催行されていて、どれを選べばいいか分からないですよね。
そこでこの記事では、マングローブツアーの選び方についてご紹介します。
この記事を読めば、ご自身にぴったりなツアーを探せるようになりますよ。
ぜひ最後までお読みください。
タコ足のような独特な根を持ち、豊かな生態系を育むマングローブ。神秘的な景観と多様な生きものを見られるのが魅力です。カヌーやSUP、ウォーキングなどのアクティビティをとおして、神秘的な世界を探検できます。
マングローブとは、海水と淡水が混ざり合う汽水域に生息する塩生植物の総称。沖縄本島では、海水と淡水が混ざり合う環境に適応し、5種類のマングローブ主要樹種が確認されています。
マングローブには、はりめぐらされた根系と、豊富な微生物がいる環境から、小さな生き物がたくさん生息。それを捕食する鳥などの大きな生きものが集まり、多様性に富んだ豊かな生態系がつくられています。
鳥やカニ、魚、貝、運がよければ珍しい生きものまで、さまざまな生きものに出会えるのが魅力です。
また水質を浄化したり、海岸の浸食を防ぐなど、自然環境を守る重要な役割も担っています。
多様な機能を持つマングローブ。さまざまな生き物との出会いや、神秘的な景色を楽しめます。
沖縄本島でのマングローブ冒険に、おすすめな場所を3つご紹介します。
どこも豊かなマングローブが楽しめる場所です。
慶佐次川は沖縄本島北部、東村にある沖縄本島最大級のマングローブ林。ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギの3種類が生育しており、多様な生き物たちの棲みかとなっています。
その規模と貴重な生態系から、「慶佐次湾のヒルギ林」として国の天然記念物にも指定。運が良ければ、珍しい鳥や魚、カニなどに出会えます。
慶佐次川マングローブでのおすすめNO.1は、カヌーやカヤックでの冒険。マングローブのトンネルをくぐり抜けたり、野鳥観察を楽しんだり、大自然を満喫できます。初心者だけでなく、上級者まで楽しめるのも魅力です。
またカヤックに乗らなくても、遊歩道からマングローブ林の散策も可能。展望台からは、マングローブ林を一望できます。
那覇空港からは約2時間と少し遠いですが、北部大自然が多く残る慶佐次川は、沖縄本島で最も雄大なマングローブ。さまざまな亜熱帯植物や野菜の生きものとの出会いを、満喫できます。
比謝川は沖縄本島中部、宜野湾市を流れる県内最大の河川。流域には広大なマングローブ林が広がり、多様な生態系を観察できます。
比謝川では、さまざまなアクティビティから、ジャングル体験できるのが魅力。間近でアクティブに探検を楽しみたい方へのカヌーやカヤック、SUPからゆったり楽しみたい方への遊覧船まで幅払く用意されています。
遊覧干潮時には、干潟で生きもの観察も可能です。
那覇空港から1時間と近く、観光の拠点として便利なのもポイント。周辺にはカフェやレストランもあり、観光と観光の合間に組み込めます。
億首川は沖縄本島中部、金武町にあるマングローブが生い茂る川。沖縄本島では観察できる植物の種類が最も多いといわれ、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシのマングローブが見られます。
観光省から「日本の重要湿地」として選定されるほど、生物の多様性が高く、色々な生きものが見られるのも魅力です。
億首川で人気NO1のアクティビティは、カヤックツアー。マングローブのトンネルをくぐり抜けたり、野鳥や水辺の生きもの観察を楽しんだりと、自然を満喫できます。流れが穏やかな川なので、小さなお子様や初心者でも安心です。
また遊歩道や展望デッキが整備されているため、カヤックに乗らなくてもマングローブや野鳥観察が可能。水牛車に乗れる施設もあり、色々な楽しみ方ができます。
那覇空港から車で約1時間とアクセスしやすく、手軽にマングローブを楽しみたい方におすすめです。
沖縄本島には、魅力あるマングローブ林が多く、ツアーも多数用意されており、選ぶのが大変。そんな方のために、選び方のポイントをご紹介します。
ご参考になれば、幸いです。
1. ロケーション:
2. アクティビティ:
3. 所要時間:
※満干潮の時間により、若干時間が変わります。
4. ツアー内容:
5. 参加条件:
6. 料金:
7. その他:
これらのポイントを参考に、自分にぴったりのマングローブツアーを選んで、沖縄の自然を満喫してくださいね。
マングローブは、独特な景観とさまざまな生きものとの出会いが楽しめる、神秘的な場所。
カヌーやSUPに乗ってのジャングル体験は、自然の偉大さや美しさ、生きものたちとの出会いに感動しっぱなしでしょう。
冒険心を刺激され、忘れられない体験になります。
気になるマングローブで体験する探検ツアー。
次回の沖縄旅行プランに組み込んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「首里城って今見学できるの?」
「今の首里城のおすすめの周り方を知りたい!」
「首里城と合わせて訪れられる場所はどこだろう」
とお考えではないでしょうか。
2019年に火災が起きましたが、今どのようになっているのか、見学できるのかどうか気になりますよね。
そこでこの記事では、現在の首里城の様子をご案内します。
現在首里城では、復興作業の一部を公開。復興していく様子を間近に見学することで、今までと違う首里城の歴史を感じられます。
ぜひ最後までお読みください。
◆首里城基本情報◆
【住所】
沖縄県那覇市首里金城町1-2
【入場料金】
【開館時間】
8:00~19:30(4月~6月/10月~11月)
季節により異なります。詳しくはHPをご確認ください。
【駐車場】
あり
2019年の火災により、正殿や南殿、北殿など9つの施設が焼失してしまった首里城。2026年の完成を目指して、復興作業が進められていますが、「令和の復興」では、その様子の見学が可能です。
その当時の技術を忠実に再現する、職人の技術は圧巻。復興作業の様子を見学していると、当時の技術の高さに驚くとともに、1日も早い再興を願わずにはいられません。
「見せる復興」の主な見どころは3つ。有料ですが、一見の価値ありです。
首里城の火災でも倒れなかった一対の大龍柱。正殿の前に立っていたため、少し赤黒く変色してしまいましたが、火災に耐えた力強さを感じます。
2022年度に補修作業が行われ、現在泰神門前に設置された展示室で、拝観可能です。また室内のモニターでは、作業の様子も学べます。
首里城正殿の屋根にあった獅子瓦や、泰神門の瓦など、火災の残存物が展示されています。「木材」、「瓦」、「石材」、「漆」ごとに、パネルや実物の素材が紹介されており、首里城や復元までの過程を、詳しく学べます。
建築中の正殿を雨風や埃から守る「素屋根」、木材の保管や加工する「木材倉庫・加工場」、実物大の図面を描く「原寸場」を見学可能。解説パネルや火災の残存物、復元に使用した木材などの展示コーナーがあり、見て、触って、学べるエリアです。
原寸場前の見学エリアでは、復元を支える職人たちの伝統の技も見られ、時間がたつのも忘れ、見入ってしまいます。見学エリアは内郭城壁よりも高く、首里や那覇の美しい風景を、一望できるのも魅力です。
深い正殿の魅力と、「今」しか見られない風景を楽しめます。
せっかく訪れたのなら、解説員の話を聞きながら、首里城を一周できる、ツアーへの参加がおすすめ。首里城は込められた願いや意味を持つ建物が多く、ツアーに参加することで、琉球王国の歴史や文化の理解を深められます。
ツアーは1日3回開催され、いずれもシンボルの首里城や瑞泉門、復興エリアなどを、興味深い話を聞きながら一周。琉球王国の深い歴史や、復興が進む様子を間近に体感でき、より心に残るので、思い出に残る旅になります。
費用は1,000円で、要予約。興味がある方は、事前に確認してみてくださいね。
●料金
中学生以上の参加者1名につき1,000円(税込)
※支払いは現金のみ
※小学校以下は無料(小学生以下のみの参加はできません)
※別途入場料が必要
●予約方法
希望日の2か月前~前日まで ※当日空きがあれば受付可
電話予約:098-886-2020
首里城周辺には、他にも歴史を感じる場所が多数。合わせて訪れるのもおすすめです。
①首里金城町石畳道
16世紀に、首里から那覇港や沖縄本島南部への主要道路として、造られた「真珠道(まだまみち)」の一部。20~30cm程の琉球石灰岩を組み合わせた、「乱れ敷き」と呼ばれる手法でつくられた石畳道は、沖縄が持つ独特の美しさです。当時は約10kmにも及ぶ道でしたが、現在では、島添坂(しますいびら)の下方にある、金城大通りから金城橋への約300mとなっています。
周辺には赤瓦家が並び、のんびり散策ができるのが魅力。琉球王国時代の城下町の雰囲気を、味わえます。
石畳は琉球石灰岩でつくられており、滑らかな道ではないため、スニーカーがベスト。雨の日はすべりやすいので注意してくださいね。
②首里金城の大アカギ
内金城嶽(うちかなぐすくたき)の境内に生育する、6本のアカギの大木。第二次世界大戦で、ほとんどが消失してしまった中、戦火を耐え抜いた神の木とも言われています。
その中で一際大きく神々しいのが、推定樹木200年以上の大アカギ。根元に自然の祠を持ち、一年に一回、旧暦6月15日に神が降りられ、願い事を聞いてもらえるという、言い伝えが残されています。
凛とした空気が流れ、パワーを感じる場所。その迫力と偉大さに圧倒されます。
③玉陵
首里城守礼の門から歩いて5分。琉球王国最盛期といわれる、尚真王(しょうしんおう)の時代に建てられた、琉球王朝の王族が眠る墓です。1501年の創建当時の石がそのまま残されたり、久高島のサンゴが敷き詰められたりと、琉球王国の歴史を感じます。
その歴史から、2000年12月に世界遺産に登録されました。
中央は、洗骨前の遺骸を安置する部屋、東には、洗骨後の王と王妃、西には、王家の家族が葬られています。
その他墓室前の欄干や、塔の上に置かれた立ち上がった獅子(シーサー)なども、珍しく、素晴らしいもの。独自の発展を遂げた、琉球王国の高い建築技術も魅力の一つです。
◎玉陵
今までの首里城は現在見られませんが、当時の技術を忠実に再現された復興工事は、とても貴重。今より道具がなかった時代に、これほどの城が建てられたのは、感動です。
また建てられ方や、使われている木材などを、間近に見学することで、歴史や文化もより深く感じられます。
現在行われている首里城の正殿の復興は、2026年に完成予定。首里城の技術や歴史を知った上で、完成した首里城を見るのは、格別でしょう。
完成するのが楽しみですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「きれいな海でシュノーケリングがしたい!」
「シュノーケリングは初めてだけど、安心してできる場所はどこだろう?」
「シュノーケリングをしたいけど、何が必要?」
とお悩みではないでしょうか。沖縄のきれいな海でシュノーケリングしたいけど、初めてだと不安ですよね。
そんな方におすすめなのは、瀬底島です。瀬底島は、透き通るようなエメラルドグリーンの海と、豊かなサンゴ礁が魅力。穏やかな波と浅瀬が続き、初心者でも安心して、シュノーケリングを楽しめる島です。
そこでこの記事では、瀬底島でシュノーケリングを楽しむための、完全ガイドをご紹介します。おすすめのスポットやツアー選びのポイント、持ち物リスト、注意点などもご紹介していますので、ご参考になれば幸いです。
瀬底島は、沖縄本島北部、本部半島に浮かぶ周囲約8kmの小さな離島。周囲を美しいサンゴ礁に囲まれ、透明度の高いエメラルドグリーンの海と、白い砂浜が続くビーチは、まさに楽園です。穏やかな波と浅瀬が続き、初心者の方でも安心してシュノーケリングを楽しめます。瀬底大橋で結ばれており、車で渡れる便利さも魅力です。
瀬底島の海には、美しいサンゴ礁が広がり、色とりどりの熱帯魚が生息。水深の浅い場所でも、様々な魚たちが群れをなして泳ぐ姿が見られ、その水中の世界は絶景です。
瀬底島で出会える海の生きものは、鮮やかな色彩のクマノミや、優雅に泳ぐチョウチョウウオなど。可愛らしい魚たちと出会えた時は、とても感動します。
瀬底島の海は、水深が浅い場所も多く、浅瀬でも多くの魚やサンゴを見られるため、小さなお子様のシュノーケリングも安心。
大人から子どもまで、きれいな熱帯魚が優雅に泳ぐ姿を、不安なく楽しめるのが瀬底島シュノーケリングの魅力です。
瀬底島を代表するビーチ。透明度の高いエメラルドグリーンの海と、穏やかな波が特徴です。浅瀬にもサンゴ礁が広がり、カラフルな熱帯魚が泳いでいるため、シュノーケリング初心者の方やお子様でも、手軽に熱帯魚やサンゴを観察できます。
瀬底ビーチは白い砂浜が魅力的なビーチですが、サンゴの破片が落ちているため、マリンビーチがあると安心。また水中でもサンゴでケガをしないように、ラッシュガードなどを着て、楽しむとよいでしょう。
瀬底大橋を降りてすぐの橋の下にあるビーチ。瀬底大橋と、エメラルドグリーンの美しい海、白い砂浜の絶景が広がります。比較的観光客が少なく、ゆったりとシュノーケリングを楽しみたい方におすすめです。
瀬底ビーチ同様、遠浅で透明度が高い海で、浅瀬にもサンゴ礁が広がっており、手軽にかわいい熱帯魚が見られるのが魅力。監視員もいるため、安全に楽しめるでしょう。
アンチ浜もサンゴでケガをしないように、マリンブーツとラッシュガードを持参するのがおすすめです。
浅瀬でもかわいい熱帯魚が見られますが、少し上級者の方や、たくさん海の生きものに出会いたい方は、ツアーに参加するのがおすすめ。
こちらでは、ツアーを選ぶ時のポイントをご紹介します。
①ツアー内容:シュノーケリングポイントや体験内容をチェック!
ツアーによって、訪れるシュノーケリングポイントや、体験内容が異なります。無人島への上陸や、マリンスポーツ体験など、様々なオプションがあるため、よく確認しましょう。
②参加者のレベル:初心者向けツアー、上級者向けツアーなど
参加者のレベルに合わせたツアーを選ぶのも重要です。それに応じて、案内やシュノーケルポイントが異なるため、自分に合ったツアーを選びましょう。
③ツアー料金:予算に合わせて選ぼう
ツアー内容や時間、参加人数によって異なりますが、だいたい7,000円程度が目安になるでしょう。ツアー会社により、他のマリンアクティビティを組み込んだ、お得なプランも用意されています。
④ツアー会社の評判:口コミやレビューを確認
ツアー会社の評判は、口コミやレビューを確認することで分かります。安全面やサービス面など、様々な情報を得られますので、複数の口コミを参考に選ぶと、安心です。
瀬底島は日差しが強いので、日焼け対策は必須。帽子、サングラス、日焼け止めクリームは、必ず持参しましょう。
また瀬底島は、遠浅のビーチ。干潮時は泳げなくなる場合もあります。潮汐によって、水深が変わったり、流れが強くなったりすることがあるので、事前に確認しておくと安心です。
【必需品やあると便利な物まで持ち物リスト】
瀬底島シュノーケリングを、安全で快適に過ごしていただくために、いくつか注意点をご紹介します。訪れる際は心に留めていただき、楽しんでいただければ幸いです。
①安全対策
水の中で行うアクティビティなので、安全対策は必須です。ライフジャケットは必ず着用し、監視員やツアーガイドの指示に従いましょう。また体調が悪い場合や、天候や海の状態が悪い場合は、無理せずシュノーケリングを中止して、様子を見てくださいね。
②マナー
サンゴや海のいきものにやさしく接しましょう。サンゴや魚などの海洋生物は、非常にデリケートです。触ったり、踏んだりしないように注意し、優しく接しましょう。可能であれば日焼け止めは、「リーフフリー」がおすすめ。サンゴや海、また人にも負担が少なく、美しいサンゴ礁を守れます。
③海の環境保護
ゴミを放置すると、海に流れ着いてしまい、海のいきものがケガをしたり、生命の危機に陥ってしまったりします。美しい海を後世に残すために、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
瀬底島は、沖縄本島屈指の美しい海を誇る島です。透き通るような水と、豊かな魚たちとの出会いは、忘れられない思い出になるでしょう。シュノーケリングを通して、自然の美しさを感じ、癒やしの時間を過ごせます。
遠浅で穏やかな海なので、初心者の方や小さなお子様も安心。
瀬底島で、透き通るような海と、色鮮やかな魚たちとの出会いを満喫し、忘れられない思い出をつくってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「沖縄の歴史を感じられる場所に行きたい!」
「あまり知られていない絶景を見られる場所はどこだろう?」
「1日で回れるおすすめ絶景コースを知りたい!」
とお考えではないでしょうか。
沖縄の文化は、本土にはない魅力を持つ琉球文化。旅行中に触れられると、心に残る旅になりそうですよね。
そんな方におすすめなのは、世界遺産「勝連城跡」です。美しい石積みの城壁や、高台からの絶景、残された歴史は唯一無二。周辺にも絶景観光スポットが点在し、一日中絶景観光を楽しめます。
そこでこの記事では、勝連城跡についてご紹介します。
この記事を読むと勝連城跡の魅力がわかり、訪れたくなりますよ。
ぜひ最後までお読みください。
勝連城跡は沖縄本島中部うるま市にある、沖縄を代表する絶景スポット。沖縄独特の石積み技術や、海と一体となった美しい景観、そして琉球王国時代の歴史を物語る貴重な遺跡です。その価値から琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つとして、2000年にユネスコの世界遺産にも登録されました。その絶景を眺めながら歩いていると、遥か昔を感じられます。
勝連城跡は標高約60m〜98mの高台に建つ勝連城の城跡。北はうるま市の離島、南は知念半島や久高島、護佐丸の居城であった中城城跡などが望め、絶景が広がっています。
勝連城は自然の断崖を利用した難攻不落の城。12世紀頃に築城され、15世紀に農民出身の按司 阿麻和利(あじ あまわり)が城主となりました。
阿麻和利はその優れた政治手腕で、他の国々と交易を行い、海外交易の拠点として勝連地域を繁栄させ、人々の信頼も厚かったといわれています。琉球王国との対立により、戦いに敗れ命を落としますが、その波乱万丈な生涯は、今も多くの人々に語り継がれています。
城跡からは中国や朝鮮、東南アジアの陶磁器や大和系の瓦、中国の貨幣などが大量に見つかり、沖縄の歴史を伝え継ぐのに貴重な場所。沖縄の絶景と歴史どちらも楽しめます。
勝連城跡の基本情報
勝連城跡の魅力は、沖縄の歴史と絶景を合わせて楽しめるところです。ここでは、勝連城跡でぜひ見ていただきたい楽しみ方を2つご紹介します。
勝連城跡最大の魅力は、何と言ってもその雄大な城壁です。海に面した断崖絶壁に沿って築かれた城壁は、自然の地形を巧みに利用した優雅な曲線が美しく、まるで海に浮かぶ城のようです。
城壁に使われているのは、そのほとんどが四角い切石を水平に積み上げた、「布積み」と呼ばれる沖縄独特の技法。勝連城では鈎状に組まれており、強度が増すつくりとなっています。
さらに敵が一気に侵入するのを防ぐため、上るにつれて幅が徐々に狭くなる「一の曲輪階段」など戦いに備えた工夫も多数。
その荒々しいながらも美しい姿は、技術力の高さを物語っています。
「一の曲輪」が築かれたのは、勝連城跡内で最も高い、標高約100メートルの丘の上。周囲360度の美しいパノラマビューを楽しめます。
晴れた日には、周辺離島や本島北部の山々、南部の知念半島まで望めることも。高台から青い海と空、緑の木々が広がる光景は絶景です。
また宿敵護佐丸の居城「 中城城」も確認でき、美しい眺望だけでなく、軍事要塞だった歴史も感じられます。
勝連城跡へのアクセスは、主に車またはバスを利用する方法があります。どちらも快適にアクセスできますが、勝連城跡があるうるま市には、他にも見所が多数。レンタカーを借りて、合わせて巡るのもおすすめです。
また勝連城跡を訪れる際の、注意点もご紹介。事前に準備をしてお出かけいただければ幸いです。
勝連城跡は那覇からも訪れやすい観光スポットです。歴史や絶景など素晴らしい時間を、お楽しみくださいね。
沖縄の世界遺産「勝連城跡」は絶景や歴史など見所満載。雄大な城壁や美しい石積み、海を見渡せる絶景ポイントは、沖縄旅行で訪れる価値のあるスポットと言えるでしょう。
勝連城跡へのアクセスや周辺情報も合わせてご参考いただき、ぜひ沖縄の歴史と絶景に触れる旅に出かけてみてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「斎場御嶽ってどんな場所?」
「斎場御嶽の見どころって何?」
「斎場御嶽に行くときは、他にどこを周れば効率いいのかな?」
とお悩みではないでしょうか。あまり馴染みがない名前で、どのような場所か想像しにくいですよね。
斎場御嶽とは、琉球王国最高の聖地。琉球王国国王や、聞得大君が祈りを捧げた場所で、現在も多くの人が、感謝の祈りを捧げています。
琉球王国の祖「アマミキヨ」が、創ったとされる神聖な場所で、パワースポットとしても知られています。
そこでこの記事では、斎場御嶽についてご紹介していきます。
訪れる際の参考になれば幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
斎場御嶽(せいふぁうたき)は、琉球開闢伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地。御嶽内には、国王や聞得大君(きこえのおおきみ:琉球王国の神女)が祈りを捧げた6つのイビ(神域)があり、神秘的な力を感じます。
今日まで大切に受け継がれた、祈りの文化が価値を受け、2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。
斎場御嶽は、琉球の創世神「アマミキヨ」が創ったとされる神聖な聖地。かつては、国王や聞得大君が、国家繁栄と安寧、五穀豊穣や航海安全などを、神に祈願していました。6つのイビには、それぞれ祈りの場や拝所があり、今でも多くの人が、祈りを捧げています。
斎場御嶽へのアクセスは、那覇空港から車で約50分、または路線バスで約1時間。坂道や足場が悪い場所もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるとよいでしょう。
沖縄では、昔から現代まで受け継がれてきた感謝と平和への祈りの文化があり、斎場御嶽は、祈りを捧げる大切な場所です。参拝するときは、この思いに敬意を払い、服装や写真撮影などには、注意しましょう。
https://okinawa-nanjo.jp/sefa/sp/visitors/
◎斎場御嶽
住所:沖縄県南城市知念久手堅
営業時間:09:00〜18:00(冬季は17:30)
入場料:大人(高校生以上)300円/小人(小学生・中学生)150円/6歳以下無料
駐車場:あり
斎場御嶽にあるのは、琉球国王が、国家繁栄・五穀豊穣・航海安全を神に祈願した6ヶ所のイビ。中でも「大庫理」、「寄満」、「三庫理」は、首里城内の建物や部屋と同じ名前で、関わりの深さを感じます。
現在も、琉球国王や聞得大君の聖地巡礼を伝える「東御廻り(あがりうまーい)」の参拝地として、多くの人が祈りを捧げる大切な場所です。
ぴりっとした神聖な空気がただよう、斎場御嶽の見どころをご紹介します。
①大庫理(うふぐーい)
聞得大君が就任の儀式を行った場所とされ、琉球王国で最も神聖な場所の一つ。大広間や一番座の意味を持ち、前面に石畳の敷かれた、祈りの場(ウナー)があります。
②寄満(ゆいんち)
王府用語で「台所」を意味する場所。調理場所ではなく、世界中から交易品が集まる「豊穣の満ち満ちた所」の意味があります。
③アマダユルアシカヌビーの壺
④シキヨダユルアシカヌビー
日本の鍾乳石から滴り落ちる「生なる水」を受けるために、置かれた2つの壺です。
⑤三庫理(さんぐーい)
⑥チョウノハナ
巨大な岩が組み合わさってできた空間。三角形の突き当たり部分が三庫理、右側の岩の上がチョウノハナです。国王が五穀豊穣を祈願した場所とされています。どちらも、現在も祈りの場として大切にされています。
御門口(うじょうぐち)・久高島遥拝所
斎場御嶽の入り口。かつて男子禁制のため、中に入れなかった国王のお付きの男性などのために、6つの香炉が置かれています。琉球開闢の祖「アマミキヨ」が、初めて降り立った久高島が、斎場御嶽内で唯一見れる場所です。
国王さえも、袂の合わせを女装に改めて、入ったといわれています。
斎場御嶽を満喫した後は、周辺のスポットを訪れるのもおすすめです。斎場御嶽周辺は、久高島からのパワーをもらえる場所や、絶景を楽しめる場所が多数。
その中で、沖縄の自然や文化をさらに深く体験できる場所をご紹介します。
知念岬:絶景のパワースポット
斎場御嶽から車で約15分の場所にある知念岬は、沖縄本島南部の絶景スポット。高さ約30mの断崖絶壁からは、コバルトブルーの海と緑豊かな自然を一望できます。
知念岬は、斎場御嶽と同じくパワースポットとしても知られ、海を眺めていると自然と元気が湧いてくる場所。「神の島」久高島も望め、神聖な雰囲気を感じられます。
久高島:神の島への旅
斎場御嶽からフェリーで約20分。琉球開闢の祖「アマミキヨ」が、最初に降り立ったとされる「神の島」です。琉球王国時代から聖地として崇められてきました。島全体がパワースポットとされ、多くの神事が行われています。
久高島には、美しいビーチや自然豊かな森があり、ゆっくりと散策を楽しむのがおすすめ。神聖な歴史や絶景を触れていると、心が洗われるような気がします。
斎場御嶽ツアー
斎場御嶽をより深く理解したい方には、ガイド付きツアーがおすすめ。斎場御嶽を熟知したガイドさんが、斎場御嶽の歴史や文化、見どころを詳しく解説してくれます。
ガイドさんの話は、興味深く新鮮。ただ見学するだけではわからない話を多く聞け、斎場御嶽の祈りの文化や歴史が心に残ります。
約50分の歴史探検ツアー。事前予約が必要になりますので、参加したい方は電話で確認するとよいでしょう。
斎場御嶽は、沖縄の歴史や文化、信仰に触れられる貴重な場所。自然と歴史の神秘と偉大さに、パワーをもらえるとともに、心が揺さぶられます。
また周辺には、沖縄の魅力を感じられるスポットも多数。合わせて訪れれば、沖縄の魅力をさらに深く体験できるでしょう。
斎場御嶽は、感謝の気持ちを持ち、平和を祈る大切さを感じられる場所。
ぜひ旅行プランに加えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
「ガンガラーの谷ってどんなところ?」
「ガンガラーの谷で何が楽しめるの?」
「ガンガラーの谷は予約がいるところ?」
とお考えではないでしょうか。名前だけだと、どういう場所か想像しにくいですよね。
そこでこの記事では、ガンガラーの谷の魅力についてご紹介します。
ガンガラーの谷は、自然と人類の歴史の神秘を体感できる場所。訪れると、その偉大さに感動しますよ。
ぜひ最後まで読んで、旅行プランの参考にしてくださいね。
ガンガラーの谷は、数十万年前に、鍾乳洞が崩落してできた谷。数十万年前から育まれてきた、亜熱帯の自然豊かな森が広がっています。人類最古の古代人「湊川人」が生活していた住居跡や、人骨も見つかり、人類と自然の歴史を、太古から現代に伝える神秘的な場所です。
ガンガラーの谷は、東京ドームとほぼ同じ面積(約4万7500平方メートル)を誇る、鍾乳洞と一体化した森。巨大なガジュマルの木、祈りを捧げた鍾乳石、湊川人の住居跡など、自然の神秘と人類の歴史を体感できます。
ガイドツアーへの参加が必須のため、ガンガラーの谷のマナーを知らなくても、安心して散策できるのも魅力。
太古から繋がれてきた、自然と歴史の神秘を、優しく伝えてくれる場所です。
ガンガラーの谷に広がるのは、数十万年前から育まれたジャングル。クワズイモやアカギの群落、ガジュマルの木が繁り、遥か昔へタイムスリップしたかのような、神秘的な世界が広がっています。古いものから新しいものへ、生まれ変わり続けながら現在の姿となり、これからも繋がれていくのでしょう。
ガンガラーの谷に生息している植物は、力強く雄大。一度足を踏み入れると、神秘的な景色が広がっています。
その中でもひときわパワーを感じるのが、大主(ウフシュ)ガジュマル。推定樹齢150歳、樹高約20mもあり、天に向かって、まっすぐにそびえ立つ姿は圧巻です。
ガジュマルは、幹や枝からヒゲのような気根を伸ばし、発達して新しい幹となれば、古い幹が枯れ、どんどん成長していく植物。時間と共に幹の位置が移動するため、ガジュマルが歩いているように見えるといわれています。
自然の営みの神秘について知ると、驚くことばかり。その偉大さに感動しながら、散策を楽しめます。
ガンガラーの谷は、古代湊川人が住んでいたとされる場所。祈りの場所や、居住跡などさまざまな歴史が残されています。
ガンガラーの谷で、湊川人の歴史に触れられるのは、下記4つ。祈りを捧げた「イナグ洞」や「イキガ洞」、居住空間「武芸洞」など、湊川人がどのような生活を送っていたか、その思いを感じられます。
①武芸洞
約7000年前の爪型文土器や、約2500年前の人骨が発見され、実際に湊川人が生活していたとされる場所。発掘された石棺墓に眠る人骨は、貝殻のブレスレットを付けた状態だったそうです。その他にもさまざま発掘されており、学術調査が行われています。
②ツリーテラス
約2万年前の人類、湊川人の人骨が発見された「港川遺跡」付近を見れるテラス。港川遺跡は、ガンガラーの谷から近いことから、港川人が住んでいたのではないかと推測されています。
③イナグ洞
安産や良縁の祈りが捧げられてきた場所。洞窟内に入れませんが、ガイドさんが説明してくれるので、理解が深まります。
④イキガ洞
古くから信仰の対象になっている洞窟。命の誕生・子供たちの成長を祈っていた場所です。
湊川人については、その他世界最古の貝製釣り針や、日本最古の着色された装飾品も発見されています。これからの学術調査で、何が見つかるかも楽しみです。
ガンガラーの谷へ入るには、ガイドツアーの予約が必須。定員制で、予約なしでは入れないので、事前に確認が必要です。
未知の世界が広がるガンガラーの谷では、ガイドさんの話が興味深く、より心に残ります。
ガンガラーの谷は、遥か昔からつながれてきた自然の神秘や、人類の歴史を伝える貴重な場所。それを守り後世に残すため、ガイド付きのツアー参加に限り、入場が可能です。
ツアーの内容は、約1km続く散策路を、ガイドさんの説明を受けながらゆっくり歩くもの。ガンガラーの谷を熟知したガイドさんの話は、どれも知らないことばかりで新鮮です。実際に目にしながら説明を受けると、とても心に響きます。
ここでしか聞けない話も多く、1kmの距離を歩くのも、時間がたつのもあっという間。
ガンガラーの谷や美しい自然を、未来につなげていかないといけないと感じる時間です。
◉ガンガラーの谷
住所:沖縄県南城市玉城字前川202番地
入場料:1人2,500円(保護者同伴の小学生以下無料)
営業時間:9:00〜18:00
駐車場:あり(無料)
※ガイドツアーなしでは、入場できません。所要時間は、1時間20分程度となっております。前日17:00までにご予約をお願いします。
予約なしの場合は、当日電話予約にてご確認ください。
ガンガラーの谷は、太古の自然と人類の歴史に触れられるパワースポット。現在まで紡がれてきた時間の偉大さに、感動します。
また亜熱帯の森は神秘的で空気が澄んでおり、その場にいるだけでリラックスできる場所です。
太古の昔と今流れる時間に思いを馳せながら、過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「小さな子どもも安心に遊べるビーチはどこだろう。」
「こどもに天然の海の生き物を見せてあげたい。」
「海水浴もマリンアクティブティもどちらも楽しみたい」
とお悩みではないでしょうか。
沖縄には海がきれいなビーチが多数あり、どのビーチだと子どもも大人も楽しめるのか、わからないですよね。
そんな方におすすめなのは、新原ビーチです。
遠浅で穏やかな海は、お子様の水遊びにぴったり。また岩陰や水辺には、生き物がいることもあり、生き物探しも楽しめます。
そこでこの記事では、新原ビーチについてご紹介します。ビーチ選びの参考になれば、幸いです。
新原ビーチは、広い砂浜と遠浅の海から、お子様が遊んで学ぶのにぴったりなビーチ。琉球石灰岩があちらこちらにあり、磯だまりにカニがいたり、岩陰にウニや貝がいたりと、探検も楽しめます。
新原ビーチは開発されていない、手付かずの自然が残る隠れ家的ビーチスポット。百名ビーチと合わせると、全長2kmにもわたる美しい砂浜が続きます。
透明度の高い海は、エメラルドグリーンと、コバルトブルーのグラデーションを描き、驚くほど絶景です。
遠浅な海は、夏の大干潮になると、約1km先まで歩いていけるほど。普段の干潮でも、カニやヒトデなど水中の生き物を見つけられます。
新原ビーチは水遊びと水辺の生き物探し、どちらも楽しめるビーチ。お子様の心に残る海水浴ができるでしょう。
新原ビーチは、遠浅で透明度の高いビーチのため、熱帯魚など海の生き物が多数生息しています。グラスボートやシュノーケルなど用意されているので、体験してみるのもおすすめです。
小さなお子様や、海に入りたくない方におすすめ。ボートに乗りながら、新原ビーチの海の中をのぞけます。
グラスボートは、船の底が透明のガラスになっているボート。新原ビーチの地形や海中の世界を、服を着たまま気軽に探検できます。
見られる熱帯魚は、「カクレクマノミ」や、「チョウチョウウオ」などのカラフルな魚たち。海の中を自由にかわいく泳ぐ姿に、癒されます。
海の生き物は、他にもいろいろ。どんな生き物に出会えるか、ドキドキワクワクするのも、楽しめるポイントの一つです。
参照:オーシャンズHP
◎オーシャンズ
住所:沖縄県南城市玉城字百名1029番地1
営業時間:09:00〜17:00
駐車場:あり
新原ビーチの水中の絶景を体験したい方は、シュノーケリングがおすすめ。海の世界に癒されるとともに、間近で見られる熱帯魚たちに感動します。
シュノーケリングのベストスポットは、波打ち際よりも、もう少し沖。新原ビーチは遠浅のため、沖の方がカラフルな熱帯魚たちを多くみられます。
おすすめは、バナナボートで熱帯魚をみられるポイントまでいき、シュノーケルできるツアー。慣れたスタッフの方が、その日の海の状況に合わせて案内してくれるので、熱帯魚たちが美しく泳ぐ絶景を、効率よく楽しめます。
行き帰りの移動がバナナボートなのも、スリルが味わえて最高。沖縄の気持ちよい風をあびながら、美しい海を満喫できます。
参照:スウォードフィゥシュHP
◉スウォードフィッシユ
住所:沖縄県国頭郡恩納村字真栄田928番地1
営業時間:08:00〜20:00
駐車場:あり(有料)
新原ビーチは、那覇空港から1番近いビーチ。レンタカーを使うと、約40分でアクセスできます。またシャワーやトイレなどのうれしい設備やカフェがあり、快適に過ごせます。
新原ビーチは、開発されていないビーチですが、海水浴にあるとうれしい設備が充実。小さなお子様がいても安心です。
◉基本設備
トイレ:あり
シャワー:あり(1日300円)
※7〜9月のシーズン中のみ。更衣室利用料込
コインロッカー:あり(有料)
監視員:なし
那覇市内から近く、設備が整っているため、気軽に訪れられるのが魅力。比較的人が少ないビーチでもあり、のんびりと海水浴を楽しめます。
新原ビーチは、波が穏やかで遠浅のため、海水欲だけでなく、水辺の生き物たちの探検も楽しめるビーチ。たまたま出会えたときの感動は、計り知れません。
エメラルドグリーンの透明度の高い海は、見てるだけでも癒される景色。
のんびりビーチで、沖縄の海の魅力を満喫されてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
「絶景をのんびり楽しみたい」
「あまり混雑していない場所で、美しい景色をみたいな〜」
「海に入らずに、絶景を楽しめるアクティブをってあるのかな」
とお悩みではないでしょうか。穴場の観光地で絶景を見れたら、最高ですよね。
そこでこの記事では、沖縄南部にある「知念岬」についてご紹介します。
比較的人が少ない絶景スポットで、公園を散策したり、スリル満点のアクティビティができたりと、沖縄の景色を満喫できますよ。
ぜひ最後までお読みください。
知念岬公園の魅力は、知念岬から一望できる太平洋の景色。サンゴ礁がつくり出すエメラルドグリーンの海、その奥に広がるコバルトブルーの海が織りなすグラデーションが絶景です。高台にあり、さえぎるものが何もないため、目の前に広がる美しい景色を独り占めできます。
知念岬公園は沖縄県南部、南城市に位置する公園。お子様が遊べる遊具や売店、食事処はありませんが、きれいに整備されており、ゆっくり散歩を楽しめる公園です。
知念岬からの青い海を楽しみたい方は、11時から14時に訪れるのがおすすめ。海のキラキラが反射せず、逆光にもなりなくい時間のため、絶景を拝めます。
また時間帯が変わっても美しい知念岬は、夕日や星空も最高。初日の出ポイントにもなっており、みたい景色に合わせて訪れるとよいでしょう。
絶景を楽しめる景勝地、知念岬での過ごし方はいろいろ。気分に合わせて楽しんでみてくださいね。
※②と③は、マライア沖縄での体験となります。
知念岬の王道の過ごし方は、公園をゆっくり散策。遊歩道や東屋が整備されており、のんびりと流れる島時間を体験できます。
まず楽しみたいのは、知念岬からの美しい青い海。眼下にはエメラルドグリーン、奥にはコバルトブルーの海が広がっており、【神の島】久高島やクマカ島も拝められ、絶景です。
干潮時には、サンゴ礁の姿もくっきり。一味違った景色を楽しめます。
少し疲れたら、赤い瓦屋根の東屋で休憩も可能。ただ東屋は一つしかないので、譲り合って休んでくださいね。
絶景を眺めたり、ゆっくり休憩したり、最高のリラックス時間となるでしょう。
知念岬に広がる絶景を、空の上から楽しめるアクティビティ。久高島やコマカ島、知念岬の上からの眺めとスリルがたまりません。高いところが怖くない方は、一度チャレンジするのもおすすめです。
知念岬は3方向を海に囲まれ、見晴らしが抜群。エンジンを背負ったパイロットと一緒に、ビーチから飛び立つと、離陸後すぐに上空150から200mに到達します。
気持ちよい風を感じながら、上空から青い海とサンゴ礁を眺めるのは最高。天気がよい日は、慶良間諸島まで見えることもあり、絶景を楽しめます。
ただ少し風が強い日などは、中止になることも。チャレンジしたい方は、確認してから訪れてみてくださいね。
参照:マナイア沖縄HP
気軽に空からの知念岬の絶景を楽しめる「空中ブランコ」。パラグライダーは少しハードルが高い方にもおすすめです。コバルトブルーの海と木々の緑の美しさを、眼下に眺めながら、空を飛んでいる感覚を味わえます。
空中ブランコがあるのは、知念岬公園横、斎場御嶽駐車場のすぐそば。標高60mの高さにあるため、思ったよりも高く感じます。しかしブランコをスタッフの方に押してもらい、空に飛び出すと、気持ち良い風が顔に当たって爽快。まるでハイジになったような気分で、空中からの景色を楽しめます。
またブランコに乗るだけではなく、写真映え抜群な写真を撮れるのも魅力。「手を挙げて~」など、スタッフの方がポーズのアドバイスをしてくれ、素敵な写真を多数撮ってもらえます。
スリルと絶景、映え写真が楽しめ、終わった後の満足度は最高です。一度体験してみてはいかがでしょうか。
※②のパラグライダーと同じお店での体験となります。天候が悪い日や、パラグライダーの予約がいっぱいの日などは休業の為、行かれる前に確認するのがおすすめです。
◎マナイア沖縄
https://www.manaia-okinawa.com/
住所:沖縄県南城市知念字久手堅455-1
※空中ブランコは、あざまサンサンビーチにあります。
営業時間:09:00~17:00
駐車場:あり
那覇から知念岬へ向かうには、絶景スポット「ニライ・カナイ橋」を通るため、可能であればレンタカーを借りて、ドライブがおすすめ。知念岬へ到着する前から、青い海と緑の森の絶景を楽しめます。
知念岬へは、バスとレンタカーのどちらかで訪れるのが一般的です。バスで向かう場合は、那覇バスターミナル(ゆいれーる旭橋から徒歩3分)から、38番志喜屋線の路線バスで約1時間5分。乗り換えがなく、バス停(斎場御嶽入口)から徒歩3分と、かなり便利です。
レンタカーの場合、那覇空港道南風原北ICから国道329・331号経由で40分。時間はあまり変わりませんが、途中ドライブする「ニライ・カナイ橋」がとても絶景。特にトンネルを抜けた先に、目の前に広がる光景は、気分が上がります。
バスでも景色は楽しめますが、レンタカーの方が自由がききます。運転できる方は、コバルトブルーの海と、カーブする橋の絶景ドライブがおすすめです。
知念岬は、沖縄の気候と歴史が育んだ景勝地。そこにはコバルトブルーの海と木々の緑が、驚くほどの絶景をつくっています。静かに散策したり、アクティブにパラグライダーで上空散歩したりと、素敵な時間を過ごせるでしょう。
知念岬の近くには斎場御嶽もあるので、合わせて観光するのもおすすめ。ぜひ思い思いに絶景の南部観光を満喫してくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。