オフィシャルブログ

【2024年版】沖縄旅行中に台風が来たら?安心・安全に過ごす完全ガイド 沖縄レンタカー おすすめ

「旅行中に台風がきそう…どうしたらいいのだろう?」

「台風がすぎるまで安全に過ごすには、ホテルで大丈夫?」

「旅先での台風に対する備えができていなくて、とても心配…」

とお悩みではないでしょうか。

沖縄滞在中に、台風が接近してきたらとても不安ですよね。

そこでこの記事では、沖縄へ旅行中に台風がきた時にすべき対策について、ご紹介していきます。

この記事を読めば、事前に準備できるので、少し不安が減りますよ。

ぜひ最後までお読みください。

台風接近!まずは落ち着いて備えや情報収集を

台風が接近したら誰でも不安になりますが、まずは台風の進路や勢力、注意報・警報などについて、最新の情報をこまめに確認するのが大切。

気象庁のウェブサイトやアプリは信頼性が高く、数時間ごとに新しい情報に更新されるのでおすすめです。

こちらでは台風が接近している時に、旅先で確認しておきたいことをご紹介します。

風雨がひどくなる前に、早めに対応していきましょう。

①避難所やホテルなど安全に過ごせる場所の確保

まずは台風が通過中に、安全に過ごせる場所の確保が大切。

ホテルで安全に過ごせなかったり、満室だったりなどで、同じホテルに滞在できない場合は、別のホテルや避難所へ移動となります。

その場合は、予約や近くの避難所の確認が必要となりますので、雨風が強くなる前にフロントに確認しましょう。

別のホテルや避難所での滞在になる場合は、あらかじめ場所を確認しておくと、落ち着いて行動できます。

滞在中のホテルで過ごす場合は、レストランやその他施設が営業予定かどうかも合わせて、相談しておくと安心です。

◎沖縄県避難所一覧

https://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/hinan_okinawa.pdf

②必要な物資の確保

懐中電灯、飲料水、食料、常備薬など、必要なものを早めに用意しておきましょう。

台風が接近すると、停電や断水が発生する可能性があります。

沖縄に接近する台風は、勢力が強く速度が遅いのが特徴。

最悪、何日もホテルや避難所で過ごさなければならない場合があります。

食料や水の目安は、3日×人数分。

首相官邸がチェックリストをつくっていますので、参考にすると準備しやすくなります。

その他、夏場だと汗拭きシートやウェットティッシュ、子連れの方はおもちゃやお菓子など、必要に合わせて追加しておきましょう。

◎首相官邸災害の「備え」チェックリスト

https://www.kantei.go.jp/jp/content/000111250.pdf

③現在の予約情報の確認と変更

まず初めに確認が必要なのは、帰りのフライトの運航状況。

フライトが遅延や欠航になる場合、ホテル延泊やレンタカー延長の手続きが必要になります。

運航情報はホテルHPに表示される他、メールでも連絡がきますので、予約を取る際は、旅行先で確認できるものを登録しておきましょう。

航空会社は出発ギリギリまで、台風の進路を確認するため、フライトの直前に遅延や欠航が決定する場合もあります。

ホテルやレンタカー会社への予約の相談は、早めにしておくと安心です。

急な変更にも対応できるように、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。

④航空機欠航補償請求に必要な書類の確認

航空機欠航補償に加入されている方は、フライトが6時間以上の遅延や欠航になった場合、上限1万円程度で延泊などの負担分を請求できます。

請求は旅行終了後でも可能ですが、領収書など現地でしか手に入れられないものもあります。

必要書類は保険会社によって変わるため、必要な書類をあらかじめ保険会社に確認しておきましょう。

【航空機欠航補償請求に必要な主な書類】

  • 保険金請求書
  • 航空会社が発行する欠航証明書または着陸地変更証明書
  • 宿泊を証明する宿泊施設の領収書または精算書

⑤緊急時の連絡先確認

万が一の事態に備えて、緊急時の連絡先を確認しておきましょう。

ホテルのフロント、警察、消防、救急車などの電話番号を控えておくと安心です。

また家族や友人などには、緊急時に連絡を取れるようにしておいてくださいね。

安全第一!屋内で過ごす際のポイント

台風が接近している間は、外出や海に近づくなどはせず、安全のためホテルや避難所など屋内で過ごすようにしましょう。

こちらでは滞在場所別に、注意点や少しでも快適に過ごすためのポイントをご紹介していきます。

ホテルでの過ごし方

ホテルの部屋で過ごす場合は、窓から離れ、飛来物による被害に注意が必要。

ベランダにあるものは室内にしまい、窓やドア、カーテンをしっかりと閉めておきましょう。

雨風による被害を防げます。

部屋に設備がある場合は、保冷剤を冷蔵庫で冷やしておいたり、湯船にお湯を溜めておいたりすると、停電時の緊急対策に便利です。

ホテルによっては、台風対策として特別なサービスや、避難情報などを提供している場合もあります。

何かあれば従業員の方に相談し、安全に配慮して過ごしましょう。

避難所での過ごし方

避難所では、多くの方たちとの共同生活となるため、周りの人たちへの配慮が必要。

一方慣れない避難生活は、思う以上に心身に負担がかかります。

無理はせず、周りの方たちと助け合いながら過ごしましょう。

避難所で注意したいのが、感染症と熱中症。

十分な衛生環境が保ちづらいため、注意が必要です。

基本的な対策は、十分な食事、水分補給、睡眠、食事やトイレ後の手洗い・うがい、歯磨き、マスクなど。

スタッフの方の指示やアドバイスに従い、安全に過ごしましょう。

◎避難所生活で健康に過ごすために

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_00020.html

 台風一過!沖縄旅行再開への準備

台風が過ぎ去った後は、徐々に通常に戻りますが、全てがすぐに戻らない場合もあります。

行動を開始する前に、通常通りの営業かどうか先に確認しておきましょう。

交通機関の運行状況確認

飛行機、バス、モノレール、タクシーなど、公共交通機関の運行状況を、事前に確認しましょう。

台風が過ぎ去った後でも、遅延や運休が発生している場合があります。

特に海は影響を受けやすく、欠航になっている可能性が高いので、離島への移動を考えている方は、特に注意が必要です。

レンタカーで移動する場合は、土砂崩れや通行止めが発生している場所がないかどうか、確認しておきましょう。

観光スポットの営業状況確認

台風によって、観光スポットの閉鎖や、営業時間の変更がされている可能性があります。

特に海や山のレジャーでは、安全が確認できるまで、休業やツアー中止になることが多いので、最新の営業状況を確認しておきましょう。

観光スポットのウェブサイトやSNSなどに発表されている他、直接電話でも教えてもらえます。

また飲食店では、仕込みや仕入れ状況により、台風通過の翌日は、臨時休業している店があるかもしれません。

訪れる予定にしている店がある場合は、営業状況を電話などで確認しておきましょう。

無理のないスケジュール調整

予定していたスケジュールで観光できそうな場合でも、あまり予定を詰め込みすぎず、無理のないスケジュールに立て直しましょう。

公共交通機関の徐行運転や、交通渋滞などが発生し、時間通りに進まない可能性があります。

また道路は雨でかなり滑りやすくなっていますので、レンタカーを運転する場合は、時間に余裕を持ち、安全運転で楽しみましょう。

沖縄旅行中に台風が来ても、落ち着いて安全に過ごそう

沖縄旅行中に台風が接近したら、誰でも不安になりますが、落ち着いて行動するのが大切。

まずは最新の台風情報を確認し、帰りのフライトと安全に過ごせる場所を確保しましょう。

緊急時に備えて、食料や水なども準備していると安心です。

台風が通過している間は、無理な行動を避け、体調に気を付けながら過ごし、通過後は無理ないスケジュールで楽しんでください。

この記事が、あなたの沖縄旅行をより安心・安全なものにするためのお役に立てれば幸いです。

素敵な旅になりますように!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。