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「野生の海ガメと泳いでみたいな〜」
「沖縄本島で海ガメに会える場所はどこだろう」
「雄大に海の中を泳ぐ海ガメに癒されたい」
とお考えではないでしょうか。
海ガメに会いたいと思っていても、どこで会えるのかなど、分からないことも多いですよね。
そこでこの記事では、アクティビティ別にオススメな場所、
についてご紹介していきます。
沖縄本島で海ガメに会いたい方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
目次
ダイビング派が一番手軽に海ガメに出会えるポイントは、恩納村「万座毛下」。沖縄本島では、一番出会える可能性があるポイントです。那覇空港からレンタカーで1時間、その後船で数分と、簡単にアクセスできます。
「万座毛下」は比較的難易度が低いため、あまり経験がない方でも楽しめるのがうれしいポイント。ただシュノーケルは、出会える確率がかなり下がってしまうので、ダイビングの方がおすすめです。
「万座毛下」は、有名な観光名所「万座毛」の下にあるダイビングスポット。自然の偉大さを感じ、絶景を楽しめる「万座毛」ですが、海の世界も絶景です。傾斜の激しいダイナミックな地形に、多くの生き物が生息しており、マグロなど海ガメ以外の生き物も見られます。
海ガメがよく見られるのは、沖にある離れ根(陸から離れた場所にある根)。こちらを棲み処にしている海ガメが多いため、その周辺で姿を見られます。ほとんどがアオウミガメですが、たまにタイマイに出会える場合も。美しい地形やサンゴ礁の中、大きな海ガメが雄大に泳いでいるのは、とても美しく感動します。
ダイビングが初めての方や、ご自身で潜るのが心配な方には、”海ガメに出会えるチャンスがあるツアー”に申し込むのもおすすめです。海ガメがいそうなポイントに案内してくれたり、注意点を教えてくれたりするので、安心して楽しめます。
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手軽にシュノーケルで海ガメに出会いたい方は、「阿嘉島」がおすすめ。別名【世界が恋する海】と呼ばれる慶良間諸島にあり、海ガメ遭遇率がかなり高い島です。那覇の泊港からフェリーで1時間〜2時間程度、泊港までは那覇空港からレンタカーで約20分程度とアクセスも良好。手つかずの自然が残り、シュノーケル後はまち歩きも楽しめます。
「阿嘉島」は座間味村の有人島の中で2番目に大きな島。透明度が高く、カラフルなサンゴ礁が広がっています。珊瑚礁の周りには、たくさんのカラフルな熱帯魚が泳いでおり、シュノーケルでたくさんの海の生き物をみるには、最高の島です。
中でも一番海ガメに出会える可能性があるのが「阿嘉ビーチ」。サンゴ礁の豊富さが島一番で、とても美しいビーチです。色鮮やかな熱帯ごと珊瑚礁の中を、優雅に泳いでいる姿を、比較的浅い場所でもみられます。
シュノーケルグッズをレンタルして、ご自身で楽しむのもよいですが、効率よく出会うには、ツアーに参加するのもおすすめ。遭遇率が高い場所や海の生きものや植物なども教えてくれるので、満足度が上がります。
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慶良間ブルーの海を楽しんだ後は,ゆっくりお散歩でホッとする時間を。ここにしかいない慶良間鹿を見たり、展望台で絶景を楽しんだりと、のんびり流れる時間を楽しむとよいでしょう。
◎アクセス方法
那覇空港から那覇泊港までレンタカーでアクセス。そこから船で1時間から2時間程度です。夏場は混み合うので早めの予約がおすすめ。日帰りも可能です。
那覇泊港(とまりん)
住所:沖縄県那覇市前島三丁目25番1号
駐車場あり:有料
HP:https://www.tomarin.com/
船舶運航ダイヤ(フェリーざまみ・クイーンざまみ)
HP:https://www.vill.zamami.okinawa.jp/ship/
船舶予約サイト(フェリーざまみ・クイーンざまみ)
HP:https://yoyaku.vill.zamami.okinawa.jp/zamami_web/log0101!doFormOpenLogin.action
海が苦手な方や、小さなお子様がいらっしゃる方は、海洋博公園にある「ウミガメ館」がおすすめ。海ガメが泳ぐ姿だけでなく、毎年産卵・孵化が行われている砂場なども見られるので、海ガメについて、幅広い知識を得られます。「海ガメ館」は、美ら海水族館横にあり、アクセスも便利です。
海ガメが泳ぐ姿を上からも横からも見られるのが「ウミガメ館」の魅力。沖縄でよく見られるタイマイ、アカウミガメ、アオウミガメに加えて、ヒメウミガメ、クロウミガメも見られます。
人懐っこい海ガメは、私たちに近づいてくれることも。そのかわいさに癒されます。
先着順で給餌体験も可能。他ではなかなかない体験に、ワクワク・ドキドキが止まりませんよ。
海ガメに会いに行くときは、少しの緊張感を持つのがコツです。海の中に広がるのは、手付かずの自然。危険な目に合わないように注意し、自然やマナーを守りながら楽しめると、より沖縄の海を満喫できます。
海ガメは、現在絶滅危惧種にも指定されている、貴重な生き物。デリケートな生き物ですので、触ったり、びっくりさせたりするのは、絶対禁止です。
またその他サンゴ礁なども触るのは厳禁。中には毒を持っていたり、ギザギザだったりと、怪我や病気につながる場合もあるので、注意しましょう。
潮流や、今いる場所が陸から離れすぎていないかなども、注意が必要。急に流されることもあるので、海ガメに気を取られすぎないように、楽しんでくださいね。
海ガメは、海の守り神とも言われ、沖縄でも大切にされてきた生き物で、沖縄に来たらぜひ出会いたい生き物。
場所によりいろいろなアクティビティが用意されているので、好みや日程に合わせて予定を組んでみるとよいでしょう。
自然の力には逆らえませんが、会いに行かれる方が海ガメに出会えるよう祈っています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。