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【2024年最新】那覇大綱挽をもっと楽しむ!見どころ&体験ガイド 沖縄レンタカー おすすめ 

「大綱挽が10月に行われるって聞いたけど、どんなイベント?」

「那覇大綱挽が行われている時間は交通規制されている?」

「那覇大綱挽は観光客でも参加できるの?」

とお考えではないでしょうか。

本州ではあまり聞き馴染みがありませんよね。

「那覇大綱挽」は東西に分かれ、平和安寧や家族円満などの願いをこめながら、大綱を引き合う沖縄の祭り。

1450年頃から続くお祭りで、現在も国際通りを埋め尽くすほどの人が集まり、みんなで綱引きをする姿は圧巻です。

この記事では、その「那覇大綱挽」について徹底解説。

歴史から注意点まで、詳しくなれますよ。

ぜひ最後までお読みください。

秋の風物詩「那覇大綱挽」の始まりと歴史とは?

「那覇大綱挽」は、沖縄三大祭の一つ。

今年は10月13日(日)に開催されます。

生まれたのは1450年ごろと古く、琉球王国時代の那覇四町網の伝統を引き継いだ、長い歴史を持つ沖縄最大の伝統文化催事です。

那覇はかつて交易により発展していった町。

地方の綱引きが五穀豊穣願いを祈願している一方、「那覇大綱挽」は都市の綱として、那覇人の心意気を発揚するために生まれました。

市民は綱挽に参加することに誇りを持っており、昔は勝負で喧嘩や逮捕者がでることもあったそうです。

現在では平和安寧、市民繁盛、家庭円満、子宝などを願って挽く、市民にとって「繁栄・団結・幸福」をはかるためのコミュニケーションツール。

市民だけではなく、観光客の方も全世界から参加し、そのダイナミックな祭りを堪能しています。

那覇大綱挽を120%楽しむためのポイント

那覇大綱挽は、沖縄県那覇市を代表する一大イベント。

こちらでは、その魅力を一つずつ紹介していきます。

沖縄の伝統芸能である勇壮な旗頭行列

画像参照:那覇大綱挽 HP

綱引きの前に行われ、那覇大綱挽の見どころの1つ、「旗頭行列」。

伝統的な黒装束を身にまとった担ぎ手たちが、色鮮やかな旗頭を力強く掲げ、練り歩く姿は圧巻です。

担ぎ手たちは旗頭を美しく見事に躍動させるのを競い、それを那覇男子一生の誉としているなど、沖縄の文化と歴史の深さを感じさせます。

「旗頭」とは、大綱挽を応援する村の旗印。

町や村おこしの目標となる「古今の名著からとった言葉」が大書され、勇壮さや華麗さ、旗の形や色彩などが競われます。

行列は、旗頭を中心に子どもたちの印旗、太鼓、銚子、ぶらなどが独特の調子で行進。

華やかな行列と楽しそうな音楽が競演し、目をうばわれます。

ギネスブックにも登録!世界一長い大綱で東西に分かれ大綱挽

「那覇大綱挽」最大の特徴は、なんといってもギネスブックにも登録されている世界一の長さを誇る大綱。

全長約200メートル、重さ約40トンの想像を絶する巨大な綱を、東西に分かれた数千人の参加者が一斉に引き合う光景は、まさに圧巻の一言です。

綱引きが始まると、会場全体が熱気でいっぱいに。

「ハーイヤ!」という威勢の良い掛け声とともに、参加者たちは全身全霊で綱を引き、勝利を目指します。

綱引きに直接参加するのももちろん素晴らしい体験ですが、観覧席からその熱気を感じ、参加者たちの一体感を味わうのもおすすめです。

縄は持ち帰ることができ、守神として家にかざっておけます。

開催日:令和6年10月13日(日)

  • 旗頭行列:11:30~14:00 国際通り
  • 那覇大綱挽:14:30~17:00 国道58号線久茂地交差点

那覇大綱挽まつりRBC市民フェスティバルでお祭り気分

那覇大綱挽の前後、10月12日(土)から10月14日(月)の間に開催されるお祭り。

飲食やゲーム屋台をはじめ、音楽ライブや各種イベント、打ち上げ花火などさまざまな催しが行われ、お祭り気分が盛り上がります。

スイーツや肉料理など食べ歩きしたいものがたくさん並び、何を食べようか迷うのも楽しいひとときです。

さらに、10月12日(土)から13日(日)には、TSUNAフェス2024も開催。

伝統芸能、音楽、お笑いのステージや、伝統芸能の体験などさまざまなブースが集まり、沖縄の楽しみながら学べます。

那覇大綱挽と一緒に訪れてみるのもおすすめです。

◉那覇大綱挽まつりRBC市民フェスティバル

  • 開催日:10月12日(土)から10月14日(月)
  • 開催場所:奥武山総合運動公園

◉TSUNAフェス2024

  • 開催日:10月12日(土)から13日(日)
  • 開催場所:パレットくもじ前交通広場 / テンブス那覇前交通広場

那覇大綱挽に参加する場合の注意点

那覇大綱挽を最大限に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておくのが大切です。

こちらではそのポイントをご紹介します。

参考にご準備いただき、全力で那覇大綱挽を楽しみましょう。

①熱中症対策

10月の沖縄はまだまだ暑い。

人が多く熱気がすごいため、熱中症になりやすい環境です。

日焼け止めやサングラス、帽子などの紫外線対策と、水分補給を忘れずにおこないましょう。

動きやすい服装と帽子、タオル、飲み物などは必須です。

綱引きに参加する場合は、ロープが擦れても痛くないように、長袖・長ズボンを着用し、軍手を持参すると良いでしょう。

②交通情報をチェック

那覇大綱挽期間中は、交通規制が行われます。

那覇市や那覇大綱挽まつり公式サイトなどで、事前に最新情報を確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。

当日は、交通規制や駐車場の混雑が予想されます。

自家用車の利用は避け、モノレールや路線バスなどの公共交通機関を利用するのがおすすめです。

現在決まっている規制は下記のとおり。

当日変わることもありますので、最新の情報を調べておくのが大切です。

◎主な交通規制

旗頭行列:

  • 時間:10月13日(日)11:30~14:00頃
  • 場所:県道39号線「国際通り」、及び県道39号線に交差する道路

※パレットくもじ交差前交差点から安里交差点までの間

大綱挽:

  • 時間:10月13日(日)14:30~19:00頃
  • 場所: 国道58号線、及び国道58号線に交差する市道

※泉崎交差点〜松山交差点

  • 影響:
  • バス路線の迂回や運休
  • 一般車両の通行止め
  • 駐車場の閉鎖や利用制限

③トイレ事情

会場内には、那覇大綱挽用のトイレは用意されておりません。

近隣施設でマナーを守り、譲り合って利用しましょう。

ただ当日はかなり混み合います。

可能であれば、国際通り周辺に入る前に、済ませておくと安心です。

那覇大綱挽で最高の思い出を作ろう

那覇大綱挽は、世界一の大綱、熱気あふれる綱引き、勇壮な旗頭行列など、見どころ満載の祭り。

長い歴史を持つこの祭りに参加すると、沖縄の深い伝統に触れられるとともに、その迫力に感動するでしょう。

また近隣施設では、屋台や音楽イベント、花火など多彩なイベントも盛りだくさん。

1日を通して忘れられない思い出を作れます。

那覇大綱挽は、参加者も観覧者も一体となって楽しめる、まさに沖縄のエネルギーが凝縮されたお祭り。

ぜひこの機会に那覇を訪れ、 沖縄の伝統に触れてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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